顔認識マーケティングの可能性

今まで私は顔認識といえばスマートフォンのロック解除に使う機能だなってイメージしかありませんでした。しかし、この前やっていたテレビ番組でとても興味深いお話を聞きました。それは顔認識をマーケティングに用いるという方法についてです。

顔認識は指紋認識と違って指紋のように直接機器に体が触れずとも、遠隔で対象を認識し判別することができます。

これはつまり、スーパーやデパート、駅、病院、ホテル、展示会場など人がたくさんいるようなところでも、カメラに写った人物を簡単に認識・判別することができるということなんだそうです。これによってどのような購買層や利用者がいるかを知って、その結果をマーケティングに活かすというのが顔認識マーケティングなんです。

身近にあるだけでは顔認識というのはちょっと便利なものという認識しかありませんでしたが、確かにこのように考えるととてつもなく大きな可能性を秘めている機能だということがわかりました。遠くない未来に顔認識マーケティングが一般化されて、さらに面白い世界になっているのでしょう。