とうとう顔認識によるマーケティングが実装されるようになる

AIやカメラによる顔認識システムが発達したことにより、とうとう顔認識がマーケティングにも影響を与えるのだとビックリしてます。というのも、これは私が25年程前にコンビニエンスストアでバイトした時の経験からそう感じるんです。

25年以上経過した今ならカミングアウトしても問題ないと思うので言いますけど、コンビニやスーパーなどで使われていたPOSレジではお客様の年齢と性別をチェックしていたんです。受け取り金額を入力する際、それに合わせてお客様の属性も入力しないとレジは開かないシステムになってました。これにより、どんな属性のお客様がどの商品を好むかというのをマーケティングしてたんです。

でも当時は手動ですし、取り扱ってるのはアルバイトです。そういった属性を適当に入力するバイトも多く、正確に行われてはいませんでした。また、非購買者のマーケティングデータの収集もできませんでした。

しかし、これを防犯カメラなどに連動し自動化した顔認識マーケティングシステムなら、正確なお客様の属性をデータに反映させることが可能です。現場のスタッフは作業量が減り、企業はより正確なデータを入手できると良いことづくめ。私が大学生の頃は手動だったことが、とうとう自動化されることになるのかと感慨深いものを感じてます。